2007年、新潟市水道局に勤めていた当時38歳の男性職員が上司から精神的に追い詰められ、自殺した問題。
直接の謝罪を求めてきた遺族に6月、当時の上司から手紙が届いたといいます。
そこには「私も精神的に厳しい状況なので、直接お会いして謝罪することはご了承ください」との言葉が。
【男性職員の長女】
「期間・内容・文章、一つ一つが信じられない言葉でいっぱい」
男性職員の長女と妻は「納得できない」としながらも、新潟市との共同会見を区切りにしようと考えています。
【男性職員の妻】
「水道局と交渉を重ねるたびにどんどん傷つけられて、これ以上耐えることができなく、私からは謝罪の要請はしない」
今後、新潟市は遺族の求めるモニュメントの設置や職員への講話などを行い、問題の風化を防いでいく方針です。最終更新日:Mon, 24 Jul 2023 19:02:47 +0900